CUEBiC TEC BLOG

キュービックTECチームの技術ネタを投稿しております。

2023年キュービックVPoE室がスタートします

2022年も仕事納めです。キュービックの技術部門=テクノロジー・エキスパート・センター(通称TEC)は40名を超える組織となりました。特に今年はエンジニアリングマネージャの採用やテックリードの採用が進みミドル層からシニア層の戦力増強が実現できました。これにより組織としての骨格がかなり整ってきています。

今年のTECを振り返ると組織編成的にも大きな前進をした年でした。昨年はSREチームの組成を行い1年かけてIaCを実現、これによりメディア事業のサービスレベルの向上に大きな成果を出せるチームとなりました。そして10月からの新会計年度(18期)をスタートするにあたりコーポレートのDXを実現するためにDX戦略チームの組成を行いました。この3ヶ月にDXエンジニアの採用も徐々に進みDX組織として形になってきています。

キュービックのエンジニアリング組織
キュービックのエンジニアリング組織

2023年1月からVPoE直下の組織としてVPoE室を設置します。今年後半から推進してきた「採用ブランディング」をVPoE室の主な役割とすることで本格的に採用ブランディングのアクセルを踏みこむことにしました。加えて「エンジニア採用活動」も強化していきます。「キャリアエンジニア採用」の他に「24年新卒エンジニア採用」、25年新卒を見据えた「インターンエンジニア採用」など異なる戦術の採用活動をVPoE室で戦略立案し本格的に推進していきます。

この他にエンジニアの成長支援のためのアイデアソン、ハッカソンや他社交流のLTなど様々なイベントもVPoE室が中心となり進めていくことになります。

VPoE室の役割
VPoE室の役割

2023年のキュービックのエンジニアリングチームは今年同様アクセル全開でいきたいと思っています。


キュービックのエンジニアリング

speakerdeck.com


後藤康成(ごとう やすなり)Twitter : @got

シリコンバレーのスタートアップにてプログラマーとしてエンジニアリングの経験を積む。2000年からネットエイジCTOとしてネットのゼロイチおよびベンチャー投資を担当。その後自身でフィードパスを設立しCOO、CTOを歴任しヤフーへ売却。2012年ヤフーにてソフトバンクとのインド合弁企業を設立しモバイルサービスのゼロイチ担当後、Y! mobileの事業立ち上げを統括。2016年ネオキャリアにて海外事業部CTO兼IT戦略を担当。その後インシュアテックスタートアップのCOOを経て2020年からキュービックのVPoE。2023年からアンパサンド株式会社のCEO。